〒889-1605宮崎県宮崎市清武町加納字町ノ前乙382番地5-2
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内視鏡検査
内視鏡検査（ないきょうけんさ）は、細長い管の先に小さいカメラとライトがついている「内視鏡スコープ」という機器を使って、体の中を直接カメラで見るための検査です。当院では、食道・胃・十二指腸を観察する「上部消化管内視鏡検査(胃カメラ)」と大腸を観察する「下部消化管内視鏡検査(大腸カメラ)」を行っています。内視鏡検査を受けることで、通常では見つかりにくい体の中の疾患や病気がないかを調べることができ、必要があればその場で治療を行うことも可能です
バリウム検査や便潜血検査(大腸がん検診)で要精密検査となった方やABC健診でB～D群と判定された方などは内視鏡での詳しい検査が必要です。それ以外でも、今まで一度も内視鏡検査をしたことがない方や過去に胃十二指腸潰瘍やポリープ切除をしたことのある方は定期的な内視鏡検査がおすすめされます。胃がんや大腸がんなどのがんは早期発見し適切な治療を行うことにより、完治する可能性が高まるためです。その他にも、粘膜の色調や状態を正確に観察・評価することで、適切な診断・治療を受けることが可能となります。さらに、より詳細な評価を行うために、病変の組織を採取（生検）する病理検査を行うこともあります。
1.上部消化管内視鏡検査
（胃カメラ）
詳しくは胃カメラのページをご参照ください。
2.下部消化管内視鏡検査
（大腸カメラ）
詳しくは大腸カメラのページをご参照ください。
3.腹腔鏡検査
腹部内の臓器や組織を直接観察するための検査方法です。腹部に小さな切開を加え、そこから細長いカメラ（腹腔鏡）を挿入し、腹腔内の状態を観察します。腹腔鏡検査は、診断だけでなく、治療にも利用されることが多いです。全身麻酔が必要で、外科医と麻酔科医が在籍する総合病院で対応が可能な検査になります。
4.小腸内視鏡検査
(カプセル内視鏡や
バルーン内視鏡)
小腸の内部を直接観察するための検査です。小腸は平均で約6mの長さがあり、通常の内視鏡では十分に観察できません。そのため、カメラを内蔵したカプセルを飲み込んで小腸の撮影を行うカプセル内視鏡検査や、バルーンのついた内視鏡を用いて小腸を折り畳みながらシャクトリムシのように挿入して観察をするバルーン内視鏡検査を用いて観察します。
準備中です。
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40歳を過ぎると、がんや消化器疾患など体内での疾患のリスクが増加するため、一度は内視鏡検査を受けましょう。早期に体の中の異常を発見し、適切な対策を講じることで、病気の予防や早期治療が可能になります。定期的な検査を受けることで、健康を維持し、生活の質を高めることができます。
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